Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

読書

久々に、面白い本を読んだ。
「堕天使殺人事件」(アザレル殺人事件)である。
ボリス・アクーニンという、ロシア人の書いたものである。
随分前に出版されていたようだが、完全に見落としていた。
主人公、ファンドーリン。
18世紀のロシアやヨーロッパの描写が素敵である。
そして、結婚式の日に最大の悲劇を味わう、というどんでん返しも良い。
これが、デビュー作のようなので、他のものも読んでみたい。