2018-01-29 読書 つぶやき 久々に、面白い本を読んだ。 「堕天使殺人事件」(アザレル殺人事件)である。 ボリス・アクーニンという、ロシア人の書いたものである。 随分前に出版されていたようだが、完全に見落としていた。 主人公、ファンドーリン。 18世紀のロシアやヨーロッパの描写が素敵である。 そして、結婚式の日に最大の悲劇を味わう、というどんでん返しも良い。 これが、デビュー作のようなので、他のものも読んでみたい。