Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Wood Doughs and Putties(木こね粉とパテ) ウッドダフ・パテ、触媒作用のあるフィラーなど、生地作りの段階で使えるものは、窪みや溝、木の欠けのリペアにも使える。しかし、一般的なルールとして、それらは木目(導管)を埋めるのには使われない。という…

CLEAR FINISH AS A FILLER(目止めとしてのクリア吹き) クリアラッカー(あるいは他のクリアフィニッシュ)は木目(導管)を埋めるグレインフィラーの代わりに使うことができる。クリアで木目(導管)をうめられたものは、ナチュラルカラーに見えるし、深み…

1:ここはアメリカの規格で書いてある。日本の規格だと500番位か?320番前後でも問題はないと思う。

Waterbase grain filler(水性グレインフィラー) カラートーン・ウォーターベース・グレイン・フィラーはウレタンベースのドロリとした感じのもので、木目(導管)を埋めるための方法として非常に適している。(油性との)最大の違いは水性グレインフィラー…

Grain Filler グレインフィラー(グレインウッドフィラーとも言う)は、油性と水性がある。着色して木の色調や色のコントラストを付けることができる。グレインフィラーを木目(導管)を埋めようとするためだけに使うならば、初心者は油性・水性のどちらを試…

皆様いかがお過ごしでしょうか? 今日からChapter2になります。 実際の塗装の解説までもう少しありますがおつきあいください。 でも、本当に日本にはこういう教科書ありませんよね。 chapter 2Grain Filler、Wood Putty、and Wood Dough 私たちは、ギターや…

Solvent and Thinners(溶剤と薄め液) 溶剤と薄め液は、初心者には混同される用語だが、必ずしも同じではない。溶剤も薄め液も、フィニッシュが形成された後は完全に蒸発してしまう。溶剤とは、固形の材料を溶かし、液状にして使えるようにするための液体で…

ColorTone Retarder(カラートーンリターダー) リターダーは温度や湿度の影響を受け、フィニッシュの乾燥が早すぎるときに使われる。リターダーは、溶剤に水分を混ぜ合わせることで、できている。リターダーは、乾燥速度を遅らせる。乾燥が目的ではなく、フ…

Optimum spraying conditions(スプレーイングの最適条件) シーラーとトップコートの両方とも25℃の気温と45〜50%の相対湿度で最も良い結果を出す。この環境の戸外での作業は、理想的な結果にはなりにくい。それは、作業中に湿度や温度が変化するからだ。例…

Sanding Sealer(サンディングシーラー) 現代のギターフィニッシュは、ネックやヒールのカーブの部分でさえ、均一で平滑な表面をしている。(マホガニーやローズウッド、その他の)小穴だらけの木材では、まず最初に、平らな表面を作るために、広い導管をグ…

Specifics about Stewert-MacDonald's ColorTone waterbase products カラートーンウォーターベースフィニッシュは、透明性を持ち、硬度があり、生成がしやすく、その時代に流行したフィニッシュ剤が選べるのでリペアしやすい、などの特徴を備えている。カラ…

safety precaution (安全のために) 揮発性フィニッシュの中で、1ガロン当たりの揮発性有機溶剤の量が非常に低減されたとは言っても、ウォーターベースラッカーは、毒性や臭気を全く含んでいないということではない。実際、ニトロセルロースラッカーに含ま…

Coalescing Finishes(融合フィニッシュ)Water base lacquer(ウォーターベースラッカー) フィニッシュの3番目のタイプは融合フィニッシュである。融合とは、互いに固まる、あるいは一体化するという意味である。ギターフィニッシングのための主な融合フィ…

Tung oil/Linseed oil 桐油(とうゆ)/亜麻仁油 純粋な(重合されていない)桐油と亜麻仁油は、輝きが無く、艶消しで、重合された油よりゆっくりと乾く。そうは言っても、あなたが3〜5回位これらの油を塗り上げる時間があり、磨く時間があるのなら、光沢…

Oil Vernish(油性ワニス) シュラックと並びオイルバーニッシュは楽器のフィニッシュとして最も早期から行われてきたものの一つである。ストラディバリウスをリスペクトしたメーカーの幾つかが、スピリットバーニッシュが使われていたと主張したとしても、…

Reactive Finishes(反応を伴うフィニッシュ) リアクティブ・フィニッシュは浸透性のあるオイル、油性ワニス(最も一般的なリアクティブ・フィニッシュ)触媒ウレタン、アクリル、ポリエステル、ポリウレタンなどのフィニッシュを含むものである。それらは2…

Sprit varnish(スピリットバーニッシュ) これは樹脂を溶かすことによって作られる。通常、シュラックをアルコールや(オイルではなく)テレピン油(だからspiritという)などの溶剤に溶かしたものである。気化する性質を持っており、最初期から楽器のフィ…

ステインラッカー ステインラッカー、あるいは鈍く塗られた(dull-rub)ラッカーは、名前が示すとおり、柔らかい外観の艶消しのフィニッシュをもたらしてくれる。艶消しの薬剤を加えることで、艶のあるラッカーをステインラッカーに変えることができる。(塗…

ビニルシーラー (バリア皮膜・バリアコート) ビニルシーラーはビニル化されたラッカーや、ラッカーの中の水分(湿気)が増大するのを防いだり、水分(湿気)が通らないようにするために、クリアな粒状のビニールをラッカーの中に溶かしたものを大雑把に指…

ラッカーサンディングシーラー ラッカーサンディングシーラーは、サンディングしやすいように粉状の石鹸、あるいはステアリン酸塩(エステル)をクリアラッカーに混ぜたものであり、早く乾燥させるために薬剤を混ぜたり、透明着色剤を混ぜたりし、未加工の木…

ニトロセルロースラッカー ニトロセルロースラッカーは、家具や楽器の製作に伝統的に用いられてきた一般的なウッド・ラッカーである。現在、ラッカーの使用を学ぶのであれば、溶解することによる変質が引き起こす問題は、さほど考えなくても良いだろう。それ…

chapter 1Topcoats and Solvents(トップコートと溶剤) 私たちは、あなたが使いやすく最も一般的なフィニッシュについて、そして、それがどんな成分なのかを説明することから始めよう。私たちは、他のタイプのフィニッシュについても、もちろん言及する。そ…

毎日話題を提供するのも大変。 そこで、暫くは上記のカテゴリーのUPで誤魔化すこととする。 詳しく書くと色々問題も出てきそうなので、必要な方は参考にどうぞと言うくらいの気持ちで・・・。 なお、途中変なところにスペースが入っていたりするが、翻訳する…