Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

やっと入手

GA-120を入手してから、GA-220も欲しいなぁ、と思っていた。 この度、やっと入手したのだ。 どこぞの旧家の蔵に有ったのだそうだ。 とうとうギターアンプも蔵から発掘される世になったか。 まぁ、いきさつはどうあれ今は私のモノだ。 まだ通電はしていないが…

LesPaul Spl

トップの剥離の途中。 Gibsonの塗装があまりに面白いのでUP。 数日前の写真と比較してみてほしいのだが、塗装の層がよく分かる。 まずこの写真の周辺部はマホガニーの木地が出ている。 その内側の赤茶色の部分は目止めである。 問題はその内側の、かなり白っ…

RECIPE 3 BLACKENING THE PEGHEAD FACE1.まず、ペグヘッドフェイスは滑らかになっているか、そして400番のフリカットサンドペーパーでサンディングが終わっているか。(パールインレイは完全に傷がないようになっているか、でないと染料があらゆる傷を浮…

RECIPE 2 Antique Binding Toner1.濃縮した液体染料を作るために、適切な量の溶剤でそれぞれの粉末染料を混ぜる。 2.クリアラッカーを満たしたいくつかのカップを用意する。ピペットを使って、まず、黄色を何滴かずつ加える。その後、茶色を少しずつ加え…

最初の3つのレシピは基本であり、あなたが何度も何度も使うはずのものである。ペグヘッドの表面を黒く塗るというのは、このセクションの後の方で示される多くのフィニッシングレシピの中の一つのステップである。新鮮な混ぜられたシュラックとアンティークバ…

LP Splのリペア

前回はこの写真の辺りまでだったでしょうか? 周囲の塗装を剥がすとパテ地獄の始まりです。 パテだらけでは気分が悪いのでパテを掻き落としました。 シリアルが判明しました。 91262375ですから1992年の5月頃ですかね。 本日は体調がすぐれず、この辺り…

Weight(重さ) 1オンス=28,35グラム 1ポンド=16オンス Fluid Measure(液体の目盛り) 3ティースプーン=1テーブルスプーン 2テーブルスプーン=1(液量)オンス 1(液量)オンス=28,35ミリリットル 1カップ=8オンス 1パイント=2カップ(16オンス)…

Chapter10 どのようにして我々はビンテージフィニッシュのレシピを明らかに出来たか? ラッカーは、通常黄色に変色し、染料は色あせ、木は経年変化で暗い色になる。時間と化学変化の力という単純な事実が、ベストなフィニッシャーを学者や探偵、科学者にする…

Step10:Final Sanding and Rubbing Out(ファイナルサンディングとラビング) 持てる技術を駆使し、Chpter 5,6と8に紹介した道具と材料を使い、硬化のための最低1週間(2から3週間ならさらによい)の後、ファイナルグロスラッカーコートをスムーズに、鈍く、…

Spraying a flow coat(フローコートのスプレー) ラッカー1に対して薄め液4(あるいはそれ以上)から成るファイナルフローコート、フラッシュコートをスプレーするフィニッシャーもいる。この作業はニトロセルロースラッカーでおこなわれることが多く、ウォ…

Step9:Clear Topcoat(クリアトップコート) もしあなたが、どんな種類の塗料をどのように使ったらいいのか疑問に思っているのなら、Chapter1と7を参照すること。また、レシピに従って最初の一時中断をしよう。(一息入れなさい)レシピのChapterは、得られ…

Drying and sanding(乾燥とサンディング) 着色された陰影剤や色調剤のすべてをスプレーしたら、クリアラッカーのコートを施す前に、溶剤を抜くために2日間ほど乾燥させる。我慢強さを思い出すこと。多くの標準以下のフィニッシャーは、大急ぎするフィニッ…

Layering the colors of a sunburst(サンバーストの色の層を作る) 我々が知る限り、色の層を施すための正しい順番というものはない。我々の多くは、バーストの真ん中をより明るくすることから始める。通常は黄色かアンバーである。その後、ミディアムにし…

LesPaul Splのネック修理

いやぁ、来るときにはまとまってきますなぁ。 ネックの折れたレスポール。 今回はスペシャルですな。 しかし、これいやな予感がしていたのよ。 何故かスペシャルのくせしてハンバッカーが載っている。 まぁ、気を取り直してパーツ類を全部剥がす。 あれ、コ…

Examples of colored finishes applied at Step8(ステップ8で施されるカラーフィニッシュの例)○レスポールにおける黄色のラッカー色調ベースコートとレッドサンバースト。 ○ギブソン、エピフォン、ギルド、グレッチ、その他のサンバーストの大部分(ラッ…

このステップでの「全体に」施されるサンバーストは、Step2で施された木地に直接施されたサンバーストとは異なるタイプのものである。どちらのタイプも、スプレーされ、同じ色を使っても、そして両方のバージョンが伝統的なサンバーストのアプローチとして真…

Step8:Shading,Sunbursting,Toning,and Touch Up(optional) Step2が木地に透明なステインを施すためのステップであり、Step7が単色を塗るステップであるのに対して、Step8はファイナルトップコートが施される前の第3の方法について述べるステップである。ス…

Step7:Solid Color Coats あなたがずっと待ち望んできた役職の最初のコートである。スプレーを楽しみなさい。先は長くはない。着色の1回か2回のコートで通常全体がカバーされる。 塗膜が濡れたようになり、塗りやすくなるように、着色ラッカーを薄めなさい。…

Step6:Vintage "Primer" Under Solid Colors(Optional) フィニッシュは表面に施されたのと同じ位だけ良くなることができる。(きれいに施されればその様になるし、いい加減ならそれなりの仕上がりにしかならない)この格言は、スムーズで傷がなく施された…

The Paul2 パーツを外す

時間がほんの少し空いたので22時過ぎから作業開始。 ピックアップを外すと、やはり590Tがフロントに載っていました。 このピックアップ、黒いレスポールのフロントに載せちゃおうかなぁ。 久々にやってみましたが、上手くいきました。 必殺、スタッド・ア…

The Paul2ネック折れ修理

このところ、翻訳をUPしているだけなので、 少々、変わったところで・・・。 手に入れたレスポール、と思いきやThePaul2と言うのだそうだ。 とにかくひどい状況。 ネックは折れている。ボディは割れている。 何でもあれ、の状態。 おそらく、かなりの高さか…

Barrier coats シーラーコートを使う目的が平滑面を作ることであるならば(バリアコートを作るのとは逆になる)、製造業者の指示に従ってトップコートをするように、シーラーを薄めて、1・2回スプレーをすることだ。完全に乾燥した後、フィルムのような薄さ…

Step5:The Sealar Coat 多くのレシピは木地に目止めを求めているが、グレインフィラーを使う前にウォッシュコートをしようが、トップコートをスプレーする前にビニールシーラーかそれ以外の適したバリアフィニッシュで1〜2回のシーラーコートを施した後にグ…

Dealing with sand-throughs (sand-throughsサンディングのし過ぎを取り扱う) 早い段階でのサンディングは特にそうなのだが、どの段階であっても、サンディングするときには、塗装面を突き抜けて木地までサンディングしないように充分注意すること。木地を…

Drying and managing shrinkage 「乾燥」それから「縮み」を管理する ウォーターベースフィラーは縮みが少ないので通常2度目のコートを必要としない。そして、それは4時間以内のフィニッシュを可能にする。しかし、一晩待ってからフィニッシュするのも良い考…

Step4:Filling the grain ペーストフィラー、ポアフィラー、グレインフィラー、グレインウッドフィラーは同じ働きをするが、名前が異なるものである。これらの強く、縮まないペーストは、導管の開いた木の表面に延ばされ、拭き取られ、乾かされると凸凹に対…

Making a Washcoat 既製品のウォッシュコートはいくつかの業者から販売されているが、ノーマルのシーラやトップコートを割る(薄める)ことにより、簡単に自分で作ることができる。サンディングシーラとトップコートが通常21%から23%くらいの硬度を持…

Step3;Wash Coating(Optional) Coating Encyclopedic Dictionary のなかでThe Federation of Societies for Coating Technology によって言及されているのは、ウォッシュコートとは「木の表面をシールするためや、すぐ次に行われるサンディングのために木…