Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

2015-01-01から1年間の記事一覧

年の瀬

押し詰まっているのだが、例年のように作業をしながら年越し。 今年は、エピフォンのレスポールである。 ネックの折れたのを修理したのだが、どうも気に入らない。 それは、どうしても接着後の段差が出ることである。 これはポリ塗装だと仕方のないことなの…

3連休も終わります

何もしないで、3日間が過ぎました。 土曜日の夜は、今年の春に退職した方の宴会。 ほら、よくあるでしょう?「〜先生を囲む会」みたいなやつ。 あれに参加しました。 自分ももうすぐなのにね。 でも絶対自分はやってほしくない。 誰かがやるといったら、勝…

小布施へ

朝起きて、今日が休みだということを確認。 奥様と相談して小布施に行くことに決定。 2時間ほどドライブして小布施の道の駅に。 そう、あのスマートインターのところね。 やすくておいしいリンゴを購入。 秋映(あきばえ)という品種でした。 道の駅で昼食…

シルバーウィークだそうで

久々に、こちらに書き込みます。世間様はシルバーウィークだそうで、おめでとうござんす。 ブラック・ウィークを過ごしている590でございます。 まったくゴールデンウィークもここ数年知らずにおります。 そのうえシルバーとな? あり得ません。 一体、こ…

瓢箪

去年に続き、今年も瓢箪を作っている。 だが、昨日の豪雨で3個が落ちて割れてしまった。 出来の良い3個だっただけに残念!

ありゃりゃ?

何もしないうちに一ヶ月たっちゃった! この一ヶ月は本当に忙しく、体調も最悪だった。 特に先週は調子が悪く、多くの人に迷惑をかけた。 いまのところ最悪の事態である入院は避けている。体調の悪さが精神にまで及んで、気分的にも最悪だった。 一週間前よ…

加齢を感じるとき

木曜日の夕方から右目が異常に充血。 まるで血を吹きかけたように白目が真っ赤! びびって金曜の夜に眼科を受診。 結膜下出血だそうで、それ自体はたいしたことはないとのこと。 ところが・・・。 左目に緑内障の疑いが! で、土曜に精密検査。 検査の結果に…

年度当初

いつもそうなのだから、特別なことではありません。 年度当初は精神状態が不安定になります。 具体的にどうなるのかというと、不安感が増してきます。 何でもかんでも、不安になってしまいます。 理由はよく分かりません。 職場が変わったわけでもなく、周囲…

LesPaul Spl剥離完了!

やっと剥離が完了しました。 苦労しました。 ギブソンといえども砥の粉の多さに閉口しました。 これからネックの折れた部分の修復に入ろうと思います。 その後は、改めて目止めをしてシースルーレッドのカラーリングにしようと思います。 おまけの一枚。

LesPaul Spl トップからサイドへ

暇を見つけてはサンドペーパをかけます。 ようやくトップが終わりサイドへ進みます。 サイドのえぐれているところが作業しにくいのよね。 結局最後まで残ってしまうのですねぇ。 数日前の写真と比べてください。 トップの写真です。 で、サイドはこんな状況。…

LesPaul Splネックヒール

ネックヒール部の成形をしました。 Gibsonなのですが形がいまいちだったので少し成形。 格好良くなったでしょうか? それにしても時間が欲しいですね。 あっという間に1時間が過ぎてしまいます。 毎日少しずつ作業ができれば言うことはないのですが。 なか…

LesPaul Spl塗装剥がし

まだまだ続く塗装剥がし。 こんなだったボディが・・・。 ここまで来ましたよ。 でも、こんなんも直さなければならないし。 こんなんも掃除しなければなりません。 ああ、時間が欲しい。 もう、一日中こんな奴らをいじくっていたい! まぁ、でも、明日も仕事…

どひゃー!

仕事が終わらない。 何とか頑張っているのだがまだ終わらない。 我々の本当の師走は3月なのだ。 うひゃひゃ、どうしたもんだか? なんとかやり抜くしかないなぁ。 土日、両方とも仕事できなかったのが痛いなぁ。 まぁ、がんばるべぇ。 ということで、本日UP…

中身だよ

今日は野暮用で一日作業ができませんでした。 先ほど開腹してみたので写真だけ上げます。 多分、入手されてから一度もバックパネルをあけたことがなかったのでしょう。ねじ山もしっかりとバリが残っていました。 当然真空管もオリジナルですね。 当時の小さ…

やっと入手

GA-120を入手してから、GA-220も欲しいなぁ、と思っていた。 この度、やっと入手したのだ。 どこぞの旧家の蔵に有ったのだそうだ。 とうとうギターアンプも蔵から発掘される世になったか。 まぁ、いきさつはどうあれ今は私のモノだ。 まだ通電はしていないが…

LesPaul Spl

トップの剥離の途中。 Gibsonの塗装があまりに面白いのでUP。 数日前の写真と比較してみてほしいのだが、塗装の層がよく分かる。 まずこの写真の周辺部はマホガニーの木地が出ている。 その内側の赤茶色の部分は目止めである。 問題はその内側の、かなり白っ…

RECIPE 3 BLACKENING THE PEGHEAD FACE1.まず、ペグヘッドフェイスは滑らかになっているか、そして400番のフリカットサンドペーパーでサンディングが終わっているか。(パールインレイは完全に傷がないようになっているか、でないと染料があらゆる傷を浮…

RECIPE 2 Antique Binding Toner1.濃縮した液体染料を作るために、適切な量の溶剤でそれぞれの粉末染料を混ぜる。 2.クリアラッカーを満たしたいくつかのカップを用意する。ピペットを使って、まず、黄色を何滴かずつ加える。その後、茶色を少しずつ加え…

最初の3つのレシピは基本であり、あなたが何度も何度も使うはずのものである。ペグヘッドの表面を黒く塗るというのは、このセクションの後の方で示される多くのフィニッシングレシピの中の一つのステップである。新鮮な混ぜられたシュラックとアンティークバ…

LP Splのリペア

前回はこの写真の辺りまでだったでしょうか? 周囲の塗装を剥がすとパテ地獄の始まりです。 パテだらけでは気分が悪いのでパテを掻き落としました。 シリアルが判明しました。 91262375ですから1992年の5月頃ですかね。 本日は体調がすぐれず、この辺り…

Weight(重さ) 1オンス=28,35グラム 1ポンド=16オンス Fluid Measure(液体の目盛り) 3ティースプーン=1テーブルスプーン 2テーブルスプーン=1(液量)オンス 1(液量)オンス=28,35ミリリットル 1カップ=8オンス 1パイント=2カップ(16オンス)…

Chapter10 どのようにして我々はビンテージフィニッシュのレシピを明らかに出来たか? ラッカーは、通常黄色に変色し、染料は色あせ、木は経年変化で暗い色になる。時間と化学変化の力という単純な事実が、ベストなフィニッシャーを学者や探偵、科学者にする…

Step10:Final Sanding and Rubbing Out(ファイナルサンディングとラビング) 持てる技術を駆使し、Chpter 5,6と8に紹介した道具と材料を使い、硬化のための最低1週間(2から3週間ならさらによい)の後、ファイナルグロスラッカーコートをスムーズに、鈍く、…

Spraying a flow coat(フローコートのスプレー) ラッカー1に対して薄め液4(あるいはそれ以上)から成るファイナルフローコート、フラッシュコートをスプレーするフィニッシャーもいる。この作業はニトロセルロースラッカーでおこなわれることが多く、ウォ…

Step9:Clear Topcoat(クリアトップコート) もしあなたが、どんな種類の塗料をどのように使ったらいいのか疑問に思っているのなら、Chapter1と7を参照すること。また、レシピに従って最初の一時中断をしよう。(一息入れなさい)レシピのChapterは、得られ…

Drying and sanding(乾燥とサンディング) 着色された陰影剤や色調剤のすべてをスプレーしたら、クリアラッカーのコートを施す前に、溶剤を抜くために2日間ほど乾燥させる。我慢強さを思い出すこと。多くの標準以下のフィニッシャーは、大急ぎするフィニッ…

Layering the colors of a sunburst(サンバーストの色の層を作る) 我々が知る限り、色の層を施すための正しい順番というものはない。我々の多くは、バーストの真ん中をより明るくすることから始める。通常は黄色かアンバーである。その後、ミディアムにし…

LesPaul Splのネック修理

いやぁ、来るときにはまとまってきますなぁ。 ネックの折れたレスポール。 今回はスペシャルですな。 しかし、これいやな予感がしていたのよ。 何故かスペシャルのくせしてハンバッカーが載っている。 まぁ、気を取り直してパーツ類を全部剥がす。 あれ、コ…

Examples of colored finishes applied at Step8(ステップ8で施されるカラーフィニッシュの例)○レスポールにおける黄色のラッカー色調ベースコートとレッドサンバースト。 ○ギブソン、エピフォン、ギルド、グレッチ、その他のサンバーストの大部分(ラッ…

このステップでの「全体に」施されるサンバーストは、Step2で施された木地に直接施されたサンバーストとは異なるタイプのものである。どちらのタイプも、スプレーされ、同じ色を使っても、そして両方のバージョンが伝統的なサンバーストのアプローチとして真…