Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

GUITAR FINISHING STEP BY STEP 2nd Edition

翻訳が終わった。
というか打ち込みが終わった。
腰が痛いので仕事がはかどった。
午後、ガソリンを入れにいったが1時間ほどで入れられた。
なんせ、腰が痛いし明日は雨だというし、自転車出勤はちょっと・・・。
ということで渋々給油にいったのだが、1時間で入れられた。
まぁ、良しとするか。

Gretsch's Flagship Finishies 

1950年代早期、ギブソンは驚くべきゴールデンサンバーストと輝くゴールドフィニッシュのレスポールを作っていた。そして、フェンダーは、そのロードマップにブロンドのテレキャスターとツートーンのサンバーストを配置していた。グレッチはカスタムカラーがまだクールでないその時代に、カスタムカラーを堂々と誇示することでフェンダーギブソンの慣例をものともしなかった。グレッチはカタログで、6129Silver-jetを「不規則なライトスパークル」、Bo Diddleyの6131Jet Firebird'sを「輝く東洋的な赤いトップのエボニーフィニッシュボディ」と広告した。どういう訳か、下劣な腐ったようなツートーンの"Smoke Green"の6125アニバーサリーは、見るのもうれしい(楽しい)ものだった。
 グレッチは1950年代にキングオブカラーとして君臨していたが、グレッチについて思いを巡らすとき、心に最初に浮かぶのは下品なフィニッシュではない。むしろ私たちは、チェットにちなんで名付けられたギターをチェットアトキンス、エディコクラン、ディユアンエディ、そしてジョージハリスンがプレイするのに思いを巡らすのだ。それらのギターは単純にフィギュアドメイプルの上にオレンジやレッドブラウン、ウォールナットブラウンで着色され、クリアラッカーで仕上げられたものだ。
 これらのギターは単純に、染められてはいたが、粋な名前を付けられていた。グレッチは6120Chet Atkinsと6033Rancher modelで使われたオレンジを「ウエスタンスタイルアンバーレッド」と呼んでいた。6119テネシアンは「カントリースタイルウッドグレインチェリー」だった。(ところで、グレッチのステインカラーは、ギブソンのダークチェリーレッドSGやESシリーズに何年も先行していた。1920年代から1930年代の10年間、ギブソンがレッドマホガニーフィニッシュを着色剤として使っていたか、は議論されるべきであるが。)そして、6122チェットアトキンスカントリージェントルマンのウォールナットブラウンに着色された「マホガニーグレイドカントリースタイル」を忘れてはならない。これらすべての、クリアラッカーの下にステインフィニッシュされた、すばらしい外観のフィニッシュは同じ方法で施されていた。そして、このフィニッシュは複製がしやすいのだ。私たちは、自分たちのカラーマッチングボードと実際のビンテージギターを比較し、ここで使われている色を導き出した。
□Brown Country Gentleman Lookalike:ミディアムブラウンの濃縮リキッドステイン1に対してステイン溶剤3を準備する。溶剤を特別な年代と全く同じにしたいのでなければ、前述の溶剤にレッドブラウンをほんの少し加える。
□Tennessean Lookaloke:レッドマホガニーの濃縮リキッドステイン1に対して、ステイン溶剤5を準備する。
□6120 Orange Lookalike:オレンジの濃縮リキッドステイン1に対して、ステイン溶剤15を準備する。