今日は、伊香保の石段を登った。
３６５段あるという。
子供の頃は、もっと少なかった。
上り詰めると、伊香保神社。
上野の国、三の宮。
ちなみに、一宮は貫前神社。二宮は赤城神社。
このあたり、榛名と赤城は信仰の対象だったのだろう、と言うことが伺える。
で、伊香保神社だが、オオムナジノミコトをまつっている。
つまり、大国主命である。
ということは、アマテラス系、に敗れた側の神様がご神体になっている。
まぁ、大国主命の息子が諏訪に逃れたわけだから、そういうことですね。
信濃と上野は、当時、人外魔境だったからな。
東山道といわれて、防人にかり出されるのは、遙か後のことになる。
この伊香保神社、石段を上り詰めたところにあるのだが、
社が石段には正対していない。
上り詰めた、右側に社がある。
少し不思議である。
