Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

GW三日目

朝から、父の墓参り。
母と妹が伊香保からやってきて、我が家で車を乗り換え目的地へ。
半袖で正解。今日はとても暑かった。
墓を掃除し、JAひびき野で休憩。
昼時だったのでどこかで昼食を摂ろうとしたのだが、どこもいっぱい。
仕方なしに我が家の近所のスーパーで弁当を買ってきて食べた。
奥様がいれば何か作ってくれるのだが、今日は彼女はお出かけ。
結城市の文化センターみたいなところで知人のコンサートがあり、それに参加なのだ。
午後1時過ぎに、母と妹は帰宅。
その後、読書をしながら奥様の帰宅を待った。
奥様は午後6時半に無事帰宅。
明日は、カレンダー通りのお仕事の日。
そうそう、今日は横溝正史の本を読み終わったのだが、どうも不思議な感じ。
昭和の大戦前の時代に書かれた短編が多く、プロバガンダ的な文章が多い。
作家には多難な時代だったのだろう。
さらに、認識を新たにしたことがある。
それは、現代の我々にはちょっと馴染まないのだが、昭和の大戦前くらいまでは、海外へ出て行った人々が多かったということだ。アメリカ的に言えば、フロンティアスピリットのようなものが我々日本人にはあったのだということ。つらつら考えるに、それは倭寇のころから昭和の大戦前まで続いていたのではないか。無論、徳川の鎖国の時代はあるのだが。個人の責任において、船を出し、大海原へ進出していった日本人は多かったのだ。海だけでなく、満州、モンゴル、ハワイ、ブラジル、南洋の島々、北の島々。我々日本人の足跡はあちこちにある。一体いつから島国に引き籠もるようになったのだろう。不思議である。