Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

板材を貼り合わせる

ギターのボディを作ろうとすると、一枚の板で作るのは難しい。

1ピースの上質な板材は、非常に少ないし金額的に高価である。

そこでセンター2ピースの板材の登場となる訳である。

しかし、この木材の継ぎは難しい。

アイモクなどで購入するしかない。

25年くらい前は円が高く個人輸入もできたが、円安だけでなくワシントン条約もネックである。

そして、ギターを何本か作っていくと端材もすごい量になる。

私の場合、マホガニーとメイプルの端材が多い。

意外に便利なのが指板の端材。端材の厚さが丁度いい。

話が、どんどんそれていく。

今日は、2枚の板材を接合する実験であります。

センター2ピースの板を作る場合です。

厚さ45mm、長さ400mm(少し短いな計算上わかりやすくするため)の板をタイトボンドで接合しようとすると、接合面(接着剤がつく面)の面積は18000平方mmです。

あ、180平方cmでも、勿論いいです。

個人でやる場合、技術的にも難しい。

つまり、接合面の平面が2枚共うまく出せない。

まぁ、カンナ台などの道具があれば別ですが。

そこで、考えた。

この接合面に工夫はできないか?

しかも簡単に。

トリマやルータがあればこんなのはいかがでしょう?

まず接合面の3分の2位の深さで直線を出します。

次にこの材を裏返して同じ深さのビットで少々内側を削る。

これを2枚の板の接合面で行い、材を合わせると・・・。

こんな感じになります。

どうです?意外とうまく行きそうですね。

きちんとやりたいのなら、ビットの深さを合わせて隙間がないようにすればよろしい。

これだと、幅1mmののりしろが更にできるので400平方mm余分に接着面が増えます。

私は今回タイトボンドの「逃げ」を作りたかったので敢えて3分の2の深さでビットを使いました。

ま、こんな風にやってみればどうでしょう?という提案ですね。

ちなみに、この実験の板材でもボディを作ろうと思います。そのうちね。