Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

指板接着とボディ完成

今日は、風雨が激しく畑ができません。

本当に天候の不順には悩ませられます。

桜は前橋はほぼ満開、伊香保はもう少しですね。

まず、指板を接着します。

指板側にタイトボンドを歯ブラシを使って塗り広げます。

そして、ゴム紐を使ってきっちりと締め上げます。

エレキギターの場合は指板が長いし、作業工程が少し違うのでクランプを使いますが、ウクレレの場合、ゴム紐で固定します。

次は、ルーターを使ってボディの成形です。

と言っても、トップ材とバック材を削るだけですが。

先端にコロのついているビットを使います。

これを使って外周をぐるりと削ります。

ルーターを動かす方向と順番を間違うと、トップ材やバック材をチップするので要注意。

まずまずと思いきや。

やはり材は良いものを使うべきだという見本。

これはBランクの材ですが、こういう部分の仕上がりに差が出ますね。

ビットが切れないわけではなく、切れているのですが、毛羽立ちがひどい。

まあ、サンドペーパで何とかなるのですが、やはり2Aとか最低でもAを使うべきですね。

ボディ材を120番で軽く成形修正してマシンの痕跡を消して今日の作業はお終い。

ようやくバックの接着

今日は良い天気です。

午前中畑仕事をして、その後ウクレレ作業。

ラベルを張り、準備完了。

マスキングテープを貼り接着剤を付けて、接着です。

例によって、漬物石で圧着です。

とても楽器を作っている写真とは思えませんが、ウクレレ作りの写真です。

夕方には接着も完了することでしょう。

今日はここまでです。

 

バック接着前のあれこれ

今日は曇天です。

しかし、畑に鶏糞を入れ終わりました。

これで2週間後には、野菜の苗を植え付けることができます。

早々に畑が終わったのでウクレレです。

バックの接着前に幾つか作業を。蓋が閉まってからではできませんからね。

まず昨日の作業の完成写真。

きれいに接着できています。

トップ側もこんな風になっています。

次に、エンドブロック外側に飾り板を付けます。

私の持っている製図では、アイモクのサイド材は長さが微妙に足りません。

ネック側をくっつけるとエンド側が不足します。

そうするとエンドブロックが見えてしまい段差も解消できません。

なので飾り板を付けます。

飾り板は、曲げに失敗したサイド材を切り出して使いました。

次は、割れ止めを付けます。

本来ならば、割れ止めを付ける必要はありませんが、今回のサイド材は極薄です。

ですから心配なので一応付けておきます。

片側3か所、左右で6か所、サイド材のカーブのきついところに付けます。

続いて、ネック材のサンディングです。

中華の成形済みネックですが、以前に書いたように安いのとそれなりに早く着くので今回からは利用してみます。

材はマホに似ていますが、マホより白っぽくて繊維が詰まっています。

また、色合いはマホよりも白っぽいです。

しかし、中華製の悲しさ、仕上げの詰めが甘くてマシンカットの痕が残っています。

80番!と180番でマシンカットの痕跡を消していきます。

また、角が欠けていたりするのでその補修をします。

今日の作業は、指板のストッパを付けておしまいです。

明日は、いよいよバック材の接着になります。

トップの接着

今日の伊香保は霧がひどいです。

おまけに雨まで降ってきました。

今日も畑仕事はできません。

で、トップの接着です。

トップを接着する前にサイドとライニングの面を出しておかなければなりません。

こんな道具を自作して面を出します。

サイドよりライニングが少し低い分には問題ないのですが、サイドより高いと当然トップとサイドの接合部分に隙間が空きます。

バインディングを付ける場合は、バインディングで隠れるので問題ないのですが、私はバインディングは付けないので、気を使います。

まあ、がまんどころでしょうか?

バックを置いてみると、それらしい絵になります。

トップの接着です。

タイトボンドを塗ります。

勿論、塗る前にサイド材にはマスキングテープをぐるりと一周巻いておきます。

ちょっとタイトボンドが多めですね。

お恥ずかしい。

ゴム紐でぐるぐる巻きにしてトップを安定させる方法もあるのですが、今回も漬物石を載せて接着完了まで待ちます。

かなり密着しているので一安心です。

明日は、バック材を接着する予定です。

 

ライニングの接着

今週は、大分暖かくなり桜も咲き始めました。

畑の方も、4月2日にジャガイモの植え付けをしました。

今年は、北からきたあかり2kg、シャドークィーン2kg、インカの目覚め2kg、ノーザンルビー2kg、アンデスレッド1kg、メイクィーン1㎏、シンシア1kg、真ん中の列、南からメイクィーン1kg、余ったシドークィーンなどを植え付けました。全部で12kgですか。多いなぁ。掘るのが大変そうです。

今日は、昨日の雨で耕運機が入れられず、天気がいいのに畑仕事はできませんでした。

なのでウクレレ作りです。

大和マークさんから仕入れたライニング材を接着しました。

バック側の接着が終わり、乾いたらトップ側に移ろうと思います。

こんな感じですね。

今回サイド材が極薄なので、割れ止めを入れる予定です。

夜になりました。

トップ側のライニングも接着完了です。

流石に自分で作るライニングと違って仕上がりが美しいですね。

見えないところですが、美しいに越したことはありません。

明日は、平面出しをしてトップの接着です。

エンドブロック部分のちょっとした調整

昨日今日と非常に暖かい日が続きます。

桜も一気に咲くことでしょう。

ジャガイモの植え付けは、少し遅れていますが、今週中には何とかなりそうです。

さて、ウクレレですが、エンドブロック部分の接着が甘く、修正をしました。

これで楽器として成立することでしょう。

少しピンボケですが、一枚だけUPしておきます。

もう明日から4月ですね。

時のたつのははやいですね。

 

 

水研ぎと曲げ加工

雨です。

このところ伊香保に上がる日は、雪か雨。

畑仕事が全然できません。

そこで、気分転換にギターの水研ぎをしました。

1500番の水研ぎペーパーで2台水研ぎしました。

まず、赤いストラト

次にあゆらギター。

このあと木曜日にでもコンパウンドをかけましょう。

気分が乗ってきたので、先週失敗したウクレレの曲げ加工。

型枠にマスキングテープを貼り付けて、カーブのところに鉛筆で線を引きます。

それをサイド材に貼り付けて鉛筆でカーブの部分を写して曲げに入ります。

今回は上手くいきました。

前回失敗した材は予備として取っておきます。

まぁ、使うことはないでしょうが、薄板はいろいろなことに使えますからね。

で、こんな風にできました。

午後になりました。

疲れていたのですが、雨が止まず作業を続けます。

曲げ加工完了。

ついでにネック側のブロック接着。

今日はここまでにします。