今日は、風雨が激しく畑ができません。
本当に天候の不順には悩ませられます。
桜は前橋はほぼ満開、伊香保はもう少しですね。
まず、指板を接着します。
指板側にタイトボンドを歯ブラシを使って塗り広げます。
そして、ゴム紐を使ってきっちりと締め上げます。
エレキギターの場合は指板が長いし、作業工程が少し違うのでクランプを使いますが、ウクレレの場合、ゴム紐で固定します。
次は、ルーターを使ってボディの成形です。
と言っても、トップ材とバック材を削るだけですが。
先端にコロのついているビットを使います。
これを使って外周をぐるりと削ります。
ルーターを動かす方向と順番を間違うと、トップ材やバック材をチップするので要注意。
まずまずと思いきや。
やはり材は良いものを使うべきだという見本。
これはBランクの材ですが、こういう部分の仕上がりに差が出ますね。
ビットが切れないわけではなく、切れているのですが、毛羽立ちがひどい。
まあ、サンドペーパで何とかなるのですが、やはり2Aとか最低でもAを使うべきですね。
ボディ材を120番で軽く成形修正してマシンの痕跡を消して今日の作業はお終い。