今日やっと発注しました。ボディ材とボディ材！？今度の「赤いヤツ」はバックに40mmのマホ（ホロー構造にするつもりです）トップにメイプル５〜６mmと言う構成です。ネックの仕込みとトップ材の部分にちょっとした工夫をするつもりでいます。セットネックですがそれらしくないセットネック？今日、お昼を食べているときに思いつきました。そしてこの２層構造のボディは将来製作するであろう「あれ」のための練習でもあります。「あれ」とはレス・ポールのJEFF BECK MODELです。そう、５４年のスタンダードにハンバッカーを搭載した、バーテールピースのあれです。田舎の少年は自分の部屋に「あれ」を弾いているJEFF BECKのポスターを貼っていたのでありました。そもそもギターを作りたいと思った本当の理由はこれです。買えば買えないことはない、でもどうせなら作ってやろう！いつの日にか。そういう思いで３０年生きていました。初号機が完成し２号機に取りかかっている最中ですが、何とか出来そうかなぁ、と言う気になっています。他にも是非作りたいモノとしては、キース・リチャーズの５弦ギター。そう、あのテレキャスターの５弦です。どちらかというとこちらの方が作りやすそうです。ただ、PUを６弦用の流用ではなく専用の５本ポールピースを付けたい。そんなところから「PUを巻いてみよう」はスタートしています。あまりどの曲でも弾けるというギターではありませんが、ストーンズのあの曲とあの曲は絶対これだ！という専用ギターです。さらにさらに、どうしても作りたいのが「Wネック」これもグレコかギブソンのSGW6弦・12弦を買えばいいじゃないか？と思うでしょう。でもね、これも作ってみたいのよ。どうしても。
勿論、ここにあげた３本以外にも沢山作ることでしょう。そして沢山失敗することでしょう。でも、いいじゃない。失敗しようが上手くいこうが、全部自己責任。失敗も成功も全てHPで暴露。一人位アホがいないと世の中つまらんでしょう。いや、私の周りには結構いるなぁ、そういうヒト。
