Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

雨の命日

でした。朝、8時過ぎにお墓の様子を見に行くと土砂降り。でも、誰かがまた花を供えてくれたらしく、有り難さを感じました。午前11時に親族が揃い、12時前にお墓参りに。その時はもう雨は上がっていました。昼食をみんなで食べました。そのあと何故か自転車を買いに。彼の墓参りの後は、何故か乗り物を買うことが多いです。この自転車が6段変速の高校生が通学に乗るようなやつで、これに乗って午後は歯医者に出かけました。まだまだ治療には時間がかかるようです。今日の治療も麻酔をして、根っこの部分の治療です。歯の根本まで薬を詰め込むのですが、それを4箇所やります。これが結構痛い。今日は45分かかりました。残りあと一カ所。帰りの自転車がきつかった!
一部にのみ好評を博している高円寺シリーズですが、時々思い出しては追加してみましょうか。当時、あの喫茶店に集まっていたメンツは非常に個性が強く、面白い奴らばかりでした。喫茶店の名前も追々ね。そのお店のマッチブックを開けると細かい字でビートルズの曲名がびっしり書かれていました。でも、店内でかかるのはビートルズばかりではありませんでした。石川セリからピストルズまで何でもアリでした。良くかかっていたのはエレックレコード系のフォークソング。時々店内でライブの真似事までやっていました。なんか自由な空間でした。窓からは高円寺駅のホームが見え、下を見るとクロンボカレーの看板が見えました。4年の間、そんな店内であーでもない、こーでもないとやっていました。金も名誉も何にもない、持ち合わせているのは若さとエネルギーのみ、という生きのいい奴らの溜まり場でした。時々森本○オがふらりと現れ、(彼はいつもきれいな女性を連れていました。そしてあう度ごとに女性が違っていました。)カウンターで静かにしていました。我々からはレオさんと呼ばれていました。また、高山の方で一時期有名になった家具工房をやっている某氏も上京するとこの店に顔を出しました。「新宿紀伊国屋でイベントをやってさぁ。」なんて言う話を聞きながら自分の夢ばっかり気球のように膨らませて架空の空を漂わせていました。