Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

P-90

ギブソンのP-90の特集が今月のギターマガジンに出ていると先日書きました。
ページ数は少ないですが、必要なことは写真とともに得ることができました。
一番欲しかった情報は、ターン数とボビンの下に隠れているマグネット。
ターン数は先日書いたように「約一万回」恐らく正しい巻き数は
社内では決まっているのでしょうが、意外とアバウトなのかも。
ま、1万500回と1万100回の差はあまり深く追求しないのかも?
真実は分かりませんが。
実は、本家にUPしたように、GrecoのP-90タイプをばらしたときに
ざくざくとコイルを切り刻んだのですね。
なのでターン数は分からないままだったのでした。
マグネットは長さが2種類あったそうです。
50年代物は、2と2分の1インチ。
60年代からは2と32分の11インチ。
現代の物の方がやや短め。
あ、アルニコの説明が付いているのは親切。
Al(アルミ)Ni(ニッケル)Co(コバルト)ですよ。
それぞれの含有量の違いでナンバーがふられている、と。
知っている人は知っているけれど、アルニコってなに?の人には親切。
ま、立ち読みで確認してくだされ。