朝、雨脚が強くなった頃、郵便局の人が荷物を持ってきてくれた。
びしょびしょになりながら、有り難いことである。
届いた荷物は、10インチのスピーカとシャーシである。
シャーシは前述の通り、潰れたシャーシの「お代わり」である。
シャーシの下にあるのが、スピーカの箱である。
早速、スピーカを取り付ける。
うーん、グレート!
グッドるっきんぐ!アーンド・アメイジング・サウンド!
だが問題点が。
と言っても大したことではないのだが。
重すぎる!
このアンプ。重いのだ。まぁ、でも、音が良いから許す!
で、落ち着いて交換用のシャーシを見てみると。
ありゃりゃ。
maggie用のシャーシじゃないぞ。
こりゃぁ、また、なんと言うことを。
トップパネルには、インストゥルメント用のインプットジャックが2個も。
リアパネルに至っては、MT9とオクタル管の間に訳の分からない穴があり、
アウトプット用の2個の穴が開いていないという惨状だ。
流石である。
アメリカン、素敵。
こういうことがあるから、通販って止められない。
穴なんざ、自分で開ければよろしい。
こいつを使って、また素敵なアンプを作ろう。
んで、夜です。
まず、シャーシですが5F2用のシャーシですな。
ま、何とか利用できるでしょう。
Maggieを作るなら、穴を2個開けりゃあ済むことです。
そのまま、フェンダーのシングルを組むのもありです。
そうそう、このMaggie何でいい音がしちゃうのか?
不思議です。
回路的にはそんなにびっくりするようなモノでもないし。
で、素人がつらつら考えるに、スピーカじゃないかと。
つまり、8インチ一発のチャンプとは違うぞと。
8インチプラス10インチの二発だぞと。
何で、二発だと良いのか分かりませんが、この辺にヒントがあるかも。
もう少し言うと、チャンプに10インチ一発だとどう鳴るのか。
チャンプに12インチだとどうか?
チャンプに10インチ二発だとどうか?
シングルアンプとはいえ、なかなか奥は深い気がします。
いつか実験してみよう!
さて、次は何をしようか?
基板の出来ている5C1ですかねぇ。
それとも・・・。