Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

このところ寒いですね。
ここ群馬・前橋は風が強かったりする日は多々あるのですが、
風もなく寒いのは苦手です。
無論、風があって寒いのは最悪です。
今日は、昼間から炬燵に入ったままです。
さて、どうもアクセスワードをチェックしてみると、
AMP関係のワードが多いようです。
真空管の形式名、アンプの形式名などで引っかかるのでしょう。
まぁ、世の中同じようなことで考え悩んでいる人が多いのでしょう。
さてさて、昨日の続きを。






The Most Common Methods of Coloring Guitars カラーリングに関する一般的な方法

 ギターに彩色するための最も一般的な方法は、染めること、色調を整えること、陰影を付けること、塗ることだ。そして、これらのテクニックの組み合わせである。木部を見せたければ、薄めて色調を整え、陰影を付ける。完全に木を隠したければ塗ればよい。
 1960年のチェリー・レッドギブソンES-335は赤に染められて(stained)いた。1956年のブロンドのフェンダーテレキャスターあるいはマリー・ケイ・ストラトはシースルー・ホワイトで色調が付けられて(toned)いた。1956年ギブソンのES-5スイッチマスターはタバコ・サンバーストで陰影が付けられて(shaded)いた。1958年のグレッチ・ホワイト・ファルコンは白で塗られて(painted)いた。

Staining
 staining(染めること)は着色の工程の中で、木を完全に隠さないように透明なdye stainや半透明なpigment stainで、木に直接色づけすることを言う。すり込んでもスプレーしても良い。dye stainはそれ自体、定着剤を含まないと言う点で、色調剤(toner)や陰影剤(shader)、塗料(paint)、pigment stainとは異なる。Dye stainは着色されたシンナーや溶剤のようなものであり、それらが揮発した後に色として表面に残るのである。Dye stainは透明である。Pigment stainは通常オイル・ベースで、pigmentの量に応じて透明に近づいたり、不透明になったりする。現代のギター・フィニッシュにおいて、多くはアルコールに溶けた状態、或いは、水に溶けた状態で染めるのに用いられる。Dye stainは透過性を持つので、木材を隠すことなく染めることができる。その浸透する能力は見る者にクリアコート・フィニッシュの下で木の深みを与える。