昨日の、ボディの欠損部分はこんな感じに修正しました。
ただ、どうしてもチップした部分が目立ちます。
光線の加減では、もう廃材のような感じです。
そこで、思い切ってローズ・ウッドを貼り付けて欠損部分を隠してしまおう、と考えました。
こんな感じで貼り付けました。
接着剤が乾くまでの間に、ネックの作業です。
フェンダー系のネックの特徴的な部分を、何とか再現しようとしました。
小径のドラムサンダーを、ボール盤に付けて成形しました。
指板エンド部分も同様に成形しました。
次は、ポジションマークを埋めます。
ゼリー状の瞬間接着剤と爪切りが必須です。
爪切りは、サイドポジションを切るのに使います。
ポジションマークがすんなり入らないときには、木づちで軽く叩きます。
すべてのポジションマークが入りました。
あ、12フレットのサイドポジション・マークが1つ入っていません。
しっかりしないと駄目ですね。
そうこうしているうちに、ボディが乾きました。
軽く成形した後の写真ですが、一枚張っておきます。
向かって左側のボディ・エンド部分に隙間が見られますが、後ほど埋めておきましょう。
今日の作業はこれまでです。
明日は、ネックのフレット溝切り、それからボディに配線の穴をあけましょう。