Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

木地着色

朝から雨なので、午前中ギター関係の作業。

今日は、木地着色。

まず、サンディングが終わったボディを塗れ雑巾で拭き取ります。

これは、水拭きすることで木目を毛羽立たせ、それをサンディングするためです。

乾いたら、800番で浮き出た木目を取り去るスカッフ・サンディング。

本当に軽くサンディングしますが、小口のところは念入りにサンディングします。

次に、チェリーレッドのリキッド・ステインを水で薄めます。

非常に美しい色が出ていますが、着色したら薄すぎました。

そこでステインを追加したら、大失敗。

色を濃くしすぎました。

ネックの方はメイプルなので丁度いい色合いになったのですが、ボディの方は?

取り敢えず、ネックの方から写真を。

比較対象はごく普通の塗装のメイプルネックです。

裏面も一枚。

ちなみに染め上げたネックはフェンダージャパンのネックです。

元色は、ローズウッドのような、濃い色でした。

さて問題のボディです。

マホガニーだと、かなり濃く出てしまいますね。

ギブソンのSGのチェリーよりも1.5倍くらい濃い感じです。

チェリーレッドと言うよりは、アメリカン・チェリーレッドですね。

 

まぁ、仕方ありませんね。
このあとは、シーラーを塗ってからクリア塗装です。

今日は、湿度が高いので晴れた日を狙います。

と言っても、これから梅雨時を迎えますから、何時になることやら。

今日で、5月も終わりますね。