朝から雨なので、午前中ギター関係の作業。
今日は、木地着色。
まず、サンディングが終わったボディを塗れ雑巾で拭き取ります。
これは、水拭きすることで木目を毛羽立たせ、それをサンディングするためです。
乾いたら、800番で浮き出た木目を取り去るスカッフ・サンディング。
本当に軽くサンディングしますが、小口のところは念入りにサンディングします。
次に、チェリーレッドのリキッド・ステインを水で薄めます。
非常に美しい色が出ていますが、着色したら薄すぎました。
そこでステインを追加したら、大失敗。
色を濃くしすぎました。
ネックの方はメイプルなので丁度いい色合いになったのですが、ボディの方は?
取り敢えず、ネックの方から写真を。
比較対象はごく普通の塗装のメイプルネックです。
裏面も一枚。
ちなみに染め上げたネックはフェンダージャパンのネックです。
元色は、ローズウッドのような、濃い色でした。
さて問題のボディです。
マホガニーだと、かなり濃く出てしまいますね。
ギブソンのSGのチェリーよりも1.5倍くらい濃い感じです。
チェリーレッドと言うよりは、アメリカン・チェリーレッドですね。
まぁ、仕方ありませんね。
このあとは、シーラーを塗ってからクリア塗装です。
今日は、湿度が高いので晴れた日を狙います。
と言っても、これから梅雨時を迎えますから、何時になることやら。
今日で、5月も終わりますね。