Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

表面の修復と組み込み

表面の壁紙がだらしなく剥がれていたので貼ります。

白い紙はクッキングシートです。これを使うと当て木に接着剤がつきません。ということはきれいに仕上がると言うことです。昔、「U-コン」の飛行機を作っていた頃は、クッキングシートの代わりにラップでやっていたのですが、薄いのでどうしても切れてしまい、上手くいきませんでした。今は100均で買えるのだから良い時代です。

ベロベロだった下側の合わせ目もこの写真の通り意外にきれいに仕上がりました。さて、真空管の足をドライバーで少しこすって接触を良くするおまじないをして、組み込みです。

スピーカの付いたバッフルボード、と言うほどのモノでもありませんが、を内側からネジ止めします。
続いて、シャーシを取り付けますが、ネジの下に敷くこのワッシャーが最近ありませんよねぇ。昔のアンプにはよく使われていたのですが。寂しい限りです。

で、取り付け完了。とてもかわいいシャーシです。このかわいさに惚れ込んでいます。昨日もoyoyo氏のコメントに書きましたが、ツインリバーブとは違う清々しさとでも言いましょうか、そんなシャーシです。日本製品あっぱれ、と言ったところでしょうか。

裏蓋を閉じて、今日はSGのシングルコイル君に接続、おお!真空管の足をこすったおまじないが効いたのでしょうか?フルテンにすると結構な音量!うーむ満足でございます。今後はスイッチ付きのポットを取り替え、内部配線材をちょっと太めな線とシールド線で引き直すことでほぼ完了となりそうです。ガリさえ気にしなければ、今のままでもOKかな?