Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

簡単な材料で実用的なパテ作り

謎の白い粉・・・。

といっても、怪しい粉ではありません。

片栗粉だよ!

今日は、片栗粉と瞬間接着剤でパテを作る実験です。

プラモデル作りの人たちがやっている手法です。

あゆら氏のもとからやってきた、テレの打痕を埋めてみます。

以前、黒のバーストを剥がしたときに、何か所か木地に達している打痕がありました。

打痕は黒を剥がした後も黒のまま残っているところもあり、見つけやすいです。

上塗りをしたときに凹んでいるのはよろしくないので埋めます。

かといって、既に塗装がなされているうえに普通のパテでは効きません。

そこで片栗粉パテの登場です。

瞬間接着剤は、一番安いやつで液状タイプとゼリータイプを用意しました。

液状タイプは硬化が早く、手が追い付きません。

私の作業速度ではゼリータイプがせいぜいです。

片栗粉と瞬間着材の割合は1対1です。

楊枝で混ぜ合わせると液状タイプはすぐに硬化を始めます。

一方、ゼリータイプはやや硬化が遅くて使いやすいです。

白い打痕の部分と、すぐ隣の黒い部分には既にパテが盛られています。

右上方の黒い打痕にもパテが盛られています。

サンディングをしてみないと分かりませんが、意外と実用になりそうです。

片栗粉の代わりに、ベビーパウダーでもいけます。

ちなみに大昔「Uコン」をやっていた時に、バルサ材で作った機体の下塗りに、ラッカーにシッカロール(ベビーパウダーね)を混ぜたものを使い、サンディングをしたのを思い出しました。

今思うとシーラーの役割をしていたのですね。

ドープ(当時は上塗り塗料をそう呼んでいました)を上塗りすると、金属で作ったかのように硬質な輝きをもった機体ができました。

話が横にそれました。

モデラーの方々には既に周知のテクですが、誰かの何かの助けになれば。

今日のお題はAIが付けてくれました。