Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

塗装前の下準備

2月になりましたね。

今日は風が強く非常に寒いです。

塗装をしてしまうとできないことをやっておきます。

まず、ネックに取り付け穴を開けておきます。

ネックを取り付けるビスを基準に、ドリルの深さを決めます。

次に、ネックをクランプで固定し、2つ穴を開けます。

フロントピックアップに近い2つをあけました。

対角線に開けてもよかったのですが、今回は並んでいる2つです。

そして、バックプレートを付けて2つのビスをねじ込みます。

さらに、ネック側の2つの穴を開け、ビスで仮止めをします。

はい、これで塗装後に慌てることがなくなりますね。

一安心。

さらにボディの打痕を埋めておきます。

細かいものは瞬間接着剤のみ。

少し深めの打痕は、瞬間接着剤プラス片栗粉の自家製パテで埋めます。

ちょっと見にくいかもしれませんが、打痕に瞬間接着剤を垂らし、片栗粉を乗せます。

乾いたら800番で足付けをしつつ均します。

さらに、ガバガバになった、ピックガードの取り付け穴を埋めます。

最後はペグの取り付け穴も楊枝で埋めておきます。

このネックは、一体いくつのペグが取り付けられていたのでしょうか?

まるでハリネズミです。

すべて乾燥したらいよいよボディの塗装に入ります。

あ、忘れていた。

リアピックアップの足のところが、ボディに当たるのです。

少しルーターでその部分を深くする作業が残っています。