Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

これが原因か?

音が出たとはいえ、あまり気分が良くないので、プリント基板の方のRangemasterの検証をしてみました。まず、インプットとアウトプットの1MΩの抵抗を外してみました。踏んづけSWのポップ音が大きくなりましたが、出力には関係ありません。そこで、再度それ以外のパーツの検証をしてみました。Trは替えても変化無かったので、一つ一つのパーツを差し替えます。(こんな時ブレットボードがあったら・・・)で、おそらくこれだろうというものが分かりました。アウトプットの近くのコンデンサを積層セラミックにしていたんです。これを一番安い普通の丸いセラミックに替えてみたら、出音が少しあがりました。(無論、値は同じモノです)でも、2号機(5月8日作製)よりは、出音は小さいです。ABーBOXで切り替えると「あれっ」と言う位違います。
「おそらく」という冠詞付きですが、以下のように考えました。Rangemasterは部品点数が非常に少ない。と言うことはGEOのテクノロジのページに書いてあったように、抵抗を始めとする各部品に対する依存度が、回路全体からすると非常に高いのではないか?それが抵抗だけでなくコンデンサにも言えるのではないか?2号機は構成パーツのばらつきが、たまたま少なかったのではないか?(偶然上手くいっただけの話し?)いくつも作れば、かなりのばらつきが現れるのではないでしょうか?毎月1台1年間作れば面白いかも?って、んなことするより測定器具を揃えた方が早いって!まあ、マッチングというのは、大切なんだなと、改めて認識させられました。
話変わって・・・みんな喜べ!JEFF BECKジェフ・ベック)が来ます!7月だー。5年ぶりだ。行くゾー!!!