Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

本日は

朝の6時起きでお仕事。午後3時前にやっと帰宅。お昼を食べたら、懐かしいかたからお電話。遊びに来たいとのこと。この方は5年前まで住んでいた地区の体育推進委員長をなさっていた方で、55歳の方。何を思ったか40代後半でギターに目覚め、最初に買ったギターがPRSの10トップ!という方である。近所の大型スーパーでこの方の奥様と私のところの家内が偶然出会い、「ウチの主人は、ギターばっかり買って・・・。」「ウチの主人は最近ギターを作り始めて・・・。」とか話したらしい。で、あちらの奥様がご主人に話して、「じゃあ遊びに行ってみるかぁ。」となったらしい。ギターを何本か持ってくるとのことなので、楽しみに待っていると、やってきました。お、クルマが違うぞ!昔は「ミニ」のクーパー(本物のクーパーである)に乗っていたのに、デミオじゃん。第一声「クーパー、どうしたんすかぁ?」「んー、あれさぁギターが積めなくて替えちゃった」とのこと。で、後部座席から出てきたギターが、何と5本!ひえーである。まず1本目「モラレス」の「モズライト・コピー」ラモーンズの人のギターに似ている。なるほど。2本目「レスポール・ゴールド・トップ」56年のリイシュ・カスタムショップ製。なんか4本中の2本目という貴重なモデルらしい。すげぇ。3本目グレコの古い175コピー、異常に状態がよい。例のgrecoの刻印のある175である。きれいですなぁ。4本目これまた古い76年位のシリアルのグレコの335コピー。PUは57クラシックだそうである。これまた異常に状態が良く、午前中まで店にありました、といわれても納得してしまう。最後はfujigenのシン・ラインモデル。これを作った方は、現在zemaを作っているそうな。素晴らしく丁寧な仕上がり。バーズアイのいっぱい出ている、タイムレス・ティンバのネック。ボディの表もバーズアイだらけ。35でオーダーメードだそうである。これを順番に弾きまくり。いやぁ良い経験させて貰いました。きけばL−5とかドットの335とか、かなり買いまくっているらしい。わたしのベリンガ君から音を出すのは勿体ない位のラインナップである。しかも、どれも鳴る!激鳴りである。個人的にはゴールドトップをおいていって欲しかったのだが、さすがにそうはいかなかった。fujigenも良いですねぇ、というと「だめ、あげない」とのつれない返事。最近はジャズギターに凝り始めて、箱物を集めたいとのこと。何ともまぁ、豪勢な話である。私の作ったギターを見て、「ぼくにはできないなぁ・・・。」と言わしめたのが、せめてもの救いか?私も負けずにギターを見せまくったが、レスポールの「黒君」には少々惹かれた様子。「萌え萌え君」は、アルニコ2を2個積んでいるが、彼には少々元気が良すぎ「もう少し枯れているといいなぁ」とのこと。「モズライト」加山雄三モデルは、「欲しい!」とのこと。ゴールドトップと交換ならねぇ・・・考えますぜ。」と言うと「やめとく」全くはっきりしている方である。こんな調子で夕方から夜にかけて遊んでしまって、少々ハイテンションである。なもんで、反省会の雰囲気ではない!ごめんなさい。反省会を楽しみにしていた、皆さん(いないか?)反省会は明日の学級活動の時間に延期になりました。(ホントにハイテンションだ!大丈夫か自分!)では。では。以上、高いギターの毒気にあてられて、テンションの高い590guitarsが、現場からおおくりしました。