Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

ジェフ・ベック

昨日の私の地元の「某上毛新聞」にインタビューが載っていた。
勿論、今回の日本ツアーの際のものだ。
しかし、地方紙のことなので誰がインタビュアーか表記されておらず、
日付も不明である。ただ、東京汐留のホテルとあるのみである。
さらに、彼のいっていることが非常に少ないのだ。
以下に抜粋してみる。
「5年ぐらい前にマーラー交響曲第5番を演奏したときの感触が良かった。オーケストラと一緒にやるというアイデアは今回譲れなかった。」
「昔から好きな50年代のロカビリーは、歌を尊重しながらも味のあるギターを弾いている。そういう役割分担の明確なスタイルがいいと思った。」
90年代には「体調を崩し、ギターから離れていた時期があった。」
「耳の障害で、当時はギターが原因だと思っていた。音が大きすぎて、しかも実はギターの音があまり好きじゃなかったから、耳がやられたんじゃないかと。でもそうではなく、医師のアドバイスでもう一回ギターと向き合ったら関係が改善した。」
ギターとの関係が「とても良くなっている。」
「このアルバムがきっかけとなって、何か新しいことや誰にも想像がつかないような曲をやるかもしれない。」
だ、そうである。
んー、なんかどうとでもとれる発言ですなぁ。
ただ一つ言えることは、例の女性問題のあと、耳が本当に調子悪かった、ということ。
だから、アンプ群の上のチャンプは、俗説のように高音の補足のためだったのだろう。
しかし、ギターの音があまり好きじゃなかったって、本当かよ?
あ、でも大昔もそんなこと言っていたような気が。
いずれにせよ、御年66歳になる元気なオヤジですね。
本当に嬉しくなっちゃう。