Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

夜のレンブラント光線

散歩に行ってきました。雲間からほぼ満月に近い付きが見え隠れします。雲間からの光がレンブラント光線を見せてくれました。もう何年も散歩する生活は続いていますが、こんな月の光を見たのは初めてです。人は夜になると家で過ごす時間が多く、夜空の月を見ることは希です。もしかしたら、きっとこういう光線を月も見せてくれるということを知っている人は多いのかもしれませんが、私は生まれてはじめてみました。

  • それにしても

法律というのは万人のためのモノである。と言うことは解っていましたが、その矛盾を本日ほど感じたことはありませんでした。何事にも例外は存在し、個人の利益は守られるのではないか、と考えていましたが例外なく個人の利益よりも法律というモノはどうやら優先されるべきモノであるらしい。まったく。法律通りに物事を運ぼうとすると、個人の不利益が生じる。その不利益は法律通りに物事を運ぼうとしたときよりも膨大な不利益になるということが分かり切っていても、法律は守らなければならないモノなのですね。不利益という言葉を用いましたが、人権を侵害されると言い換えても、生活を壊されると言い換えても結構です。日本人である事により保障される権利は多くの面で矛盾を含んでいます。特に血縁関係の部分です。全くの無関係な生活を送っていても、戸籍に記述されていることは消せません。そのことにより、無関係な(縁を切ったと言い換えても良い)人間にある権利が生じる。その人間がある事柄を否定すれば、どんなにこちらが自分の権利を主張しても、それは通らない。
ま、法律ですから・・・。仕方ありません。