Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

ちょっと

残念。実は以前書いた「もしかしたら楽しいこと云々」ですが、雲散霧消しました。ま、これは仕方のないこと。現状の生活を損なわずに、奥様の感情も含め、丸く収めるというか・・・ね!大切です。
それにしてもあの排気音をもう聞くことができないのは、本当に残念。後ろに付くのが好きだったのになぁ。独特の姿勢でのコーナリング。もう見られません。考えてみれば、あれを日常生活で使っていたというのは奇跡に近いものがあり、持ち主の気概があってのこと。我々は十分に楽しませてもらったわけです。博物館にあるべきものが、雨の日も風の日も雪の日も走っていたというのが、持ち主の気概だったのですね。私のところに来なかったのは、実は良かったのかもしれません。私は死蔵してしまうでしょう。週に一度しか乗らないでしょう。そういう所有の仕方もあるでしょう。でも、そういう所有の仕方をする私は、元の持ち主の顔を見るたびに申し訳ない気持ちになったでしょう。そういう気持ちで所有されることを、あの赤いクーペは望まないでしょう。私は私で準備が整ったときに所有する決心をする事にしましょう。もうこの話題はお仕舞い。