Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

Fender Twin-Reverbあれこれ

その1マスターボリュームが普通の1Mのボリュームである。
回路図を見るとPush-Pullの文字が。また、それ以外でも、スイッチ付きのボリュームであるとか、いろいろな情報があります。しかし、このアンプは普通の1Mのボリュームです。後付けされた可能性も。写真ではわかりにくいかもしれませんが、他のポットのアースとかぶら下がっている抵抗の向こう側をマスターの配線が通っています。配線をしたことのある人ならわかりますが、順番通りに配線したら、こんな事はあり得ません。つうかできません。ま、工場で最後につけたのがマスターボリュームだった。シャーシアースやその他の配線の向こうを通した。と言われれば、ハイそうですか。としか言えませんが。

その2スタンバイスイッチとON-OFFのスイッチが異なる。
壊れちゃったのかしら。どこかで誰かが付け替えた?
ON-OFFのスイッチの方が正解だと思うのですが。

その3トランスの日付
606-3-03でした。ということは、やはり73年の3週目(15日から21日の間)の製造ですね。すると、このシャーシの不思議なところも多少納得できるような気がします。しかし、73年というと、かれこれ40年ですか?立派な中古!ですね。ビンテージじゃなくてね!悪くいえば中途半端。でも、そこが良いじゃないの!