Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

Deluxe Reverb カレント・リミッタ

ジェラルド・ウェーバーの本の中に出てくる手製の道具である。
何に使うのかというと、アンプのショートの発見に使うのだ。
パーツは写真にあるだけ。金額は数百円。
製作時間はホンの30分程度。
使い方は、壁のコンセントにプラグを挿入。
カレント・リミッタ上のコンセントにアンプのプラグを入れる。
これだけでは何も起こらない。
電球も光らない。
アンプのスイッチをONに。
電球が光る。
続いてスタンバイをONに。
ショートしていれば、電球は明るいまま。
ショートしていなければ、ほの暗くなる。
非常にアメリカ人的というか、わかりやすい。
回路はシリーズで繋いであるだけである。
試しにTwinReverbに繋いでみたがOKである。
Power ONで一瞬明るく、STANBY ONで少しして暗くなった。
このカレントリミッタがあると、いきなりコンセントに突っ込んだときのトラブルを防げるという効果もあるそうだ。
例えば、アンプのヒューズが飛ぶとかのトラブルにも対処できるのではないかと思う。
まぁ、ないよりはあった方が良いという程度のホームメイドの道具である。
ちなみに、台に使った板はDeluxeReverbのスピーカを付けるために穴を開けたときの廃材である。有効活用ですな。