気候が安定しないので相変わらず調子が悪い。
いつものことだが、耳が変である。
寝起きも良くないのだ。
慣れてしまった、とは言えつらいモノである。
今年は桜も遅いらしいし、なかなか調子が出ない。
困ったモノである。
しかし、そんな状態でも自分の楽しみは忘れたくないのだ。
No Craft No Life なのだ。
今あるストックで出来ることで次につながる事は何か。
そう、5E3の基板作りである。
今日はボードに鉛筆でハトメの位置をマークした。
これは人によってやり方が様々だと思う。
例えば、ネット上のレイアウト図を基板に合わせて拡大し、マークする。
そういうやり方もあるだろう。
私の場合は、実際にパーツの大きさを簡単に測定し、基板にマークする。
使う道具は曲尺と鉛筆、消しゴム、それだけ。
フェンダーの基板は幅がもう少し狭いはずだが私は買ったときのままで使う。
そうそう、基板はギャレットのものであり、特別なモノではない。
紙ベース絶縁板1,6tの厚さ。幅76mm。長さ587mm。
マークしたら長さの余分はノコギリでカットする。
当然、下に敷く絶縁用のモノも部品を載せる板と同じ長さにカットする。
今回は、5F1を作ったときの残りで作製している。
明日、調子が良ければ基板の穴開けとハトメを取り付ける予定。
それにしても、何故、こう次から次へと作り続けるのか?
多分、真空管アンプ作りが一番自分に合っていることに気づいたのだと思う。
アンプ作りは電気的配線、機械工作的な要素、木工的要素など盛りだくさんだ。
基本的には木工が好きなのだが、ご存じのように電気的要素も大好きだ。
というよりハンダ付けが好きなだけかもしれない。
様々な要素が絡み合っているのがアンプ作りだと思う。
まぁ、好きなことが出来る幸せを味わい尽くそうと思う。