Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

Explosion-proof fans(防火換気扇)
 防火換気扇は完全に密閉されていなければならない。防水接点によるファン冷却モータ、スパークしないアルミの羽と枠を持っていなければならない。ほとんどの電気製品店には、スプレー・ブースの安全必須条件に合致するような、多様な羽、モータ、プーリ、枠、シャッタ、ライトなどが沢山あるはずだ。(アメリカではグレインジャ・カンパニが良い製品を出している)
 ファンブレード(換気扇)は、スプレーする作業者から1,5mかそれ以上はなれていなくてはならない。ファンブレードにフィニッシュの塗料が付着するのを避けるため、どんな形であれ、目の粗いフィルタを整流装置として取り付けよう。調理場の換気フィルターは余剰なスプレーをしっかりと受け止めてくれるだろう。(荒く巻かれていたり、シートになっているものが良い。穴あきのカードタイプのものは駄目だ。)

Filtered air intake hole(フィルター付空気取り入れ口)
 出て行く分、取り込まなければならない。だから、空気の流れを保持し続けるため、ブースに向かったドアに大きなフィルタの付いた空気取り入れ口をつけるべきだ。きちんとしたブースのビルダは、空気取り込みダクトで戸外からスプレールームに直接空気を導入する。(時として、それは熱い空気である)入ってくる空気はファンによって排出される空気と同量か、それ以上の量でなくてはならない。あなたはダクトの中にリス籠用のファンを設置することで、これを成し遂げることができる。これはスプレールームの中の気圧が外と同等かそれ以上で一定に保たれるか、ということである。一定に保たれたスプレールームは入り口のドアが開くと、部屋の外に空気を押し出そうとする。だから、木工室の汚れた空気やのこぎりの木屑が舞い込まないのだ。最も良いスプレーブースは、スプレールームに入るのに2枚の扉が設置されている。深海に潜るダイバーが気圧調整室を使うのに似ている。
 もしあなたが木工室として使われている部屋でスプレーをしているのならば、壁や内壁、床などのほこりを払い、掃除機をかけ、ほこりが舞わないように床にもモップをかけることは良いアイデアだ。(日本の小さな自動車整備工場では、床に軽く水をまくことが多い)