Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

Spraying a flow coat(フローコートのスプレー)
 ラッカー1に対して薄め液4(あるいはそれ以上)から成るファイナルフローコート、フラッシュコートをスプレーするフィニッシャーもいる。この作業はニトロセルロースラッカーでおこなわれることが多く、ウォーターベースラッカーを用いておこなわれるはない。この作業には、すべてを溶解し、サンディングによる細かな傷を消し、素晴らしい光沢を作り出すという効果がある。このコートをスプレーする前に、最低でも600番のペーパを使い、Step10でおこなうラビングやバフィングの準備として、ギターを完全にウエットサンディングすること。
 フィニッシュコートは3日から4日後には硬化するだろう。液ダレや失敗がなければ、それ以上のウエットサンディングをせずに、バフィングへ直接進むことができる。ラッカーが薄くなっていることによって、フィニッシュコーはトリッキーな作業になる。結果として液ダレが起こりやすい。だから自己責任においてトライすること!とは言っても正しく作業が行われれば、バフィングなんて必要ないと思える位素晴らしく見えるはずだ!