勝手に名付けました。
ダブテイルという用語はありますが、スクエアテイルという用語はあまりポピュラーではありませんね。
その昔、ダブテイルという言葉を用いて、高級感をユーザに持たせようという魂胆がメーカ側にあったのでしょうか?
Stewart・MacDonaldなんかを見ると、ダブテイル用のトリマービットなんかを売っています。しかし、高いし使い道がそれだけなので、結局買いませんでした。
まぁ、そのうちビットを使わずに挑戦してみたいですが。
で、ある道具でネックとボディのジョイントをしようとすると、どうしてもスクエアテイルということになります。
要は、ネックとボディが密着していればいいわけで、乱暴に言えば、接合方法は何でも良いわけです。完成品からわざわざネックを外して接合方法を確認する奴はいませんからね。
もちろんウクレレなどでは、ダボを打つという方法が一般的ですが、それはすでに試しているので、今回はその方法は排除します。
また、アコギなどではボルトオンの手法がとられます。エレキなどと同じでネックが折れた時などは交換が容易ですね。Stewart・MacDonaldのキットなどにもあります。
ですが、ウクレレだとボディ内に手が入らない。ボルトオンしたくてもできないわけです。
今日の作業です。
鋸で余分を切り落とします。
直角を出さなければいけないので、神経を使います。この部分に関しては胴付き鋸がいいですね。
縦に鋸の跡があるのはこの後、鑿で平面を出すためです。
鋸だけで直角を出すのはなかなか難しいので。
こんな感じですね。
ネックをボディに付けてみます。
なかなか良い感じにセットできそうです。
今日はこの後ネックの成形の続きをします。
ではでは。