家の周囲のたんぼも田植えが大分進んできています。毎年この時期に田植えが行われます。当たり前のようでいて、なかなか貴重なわけです。毎年決められたことを当たり前のようにする。そして、当たり前のように秋には収穫がある。このようにして、この国は農業を発展させてきたわけです。それは微々たる発展かも知れないけれど、非常に大切なことなのです。いや、別に農家の人を礼賛しているわけではないし、農業を讃えているわけでもありません。ただ、当たり前のことを、当たり前のように行うことの大切さが言いたいだけです。一体今の世の中に、当たり前のことを当たり前に行っている人がどれ位いるでしょうか？自分のことを棚に上げてみたり、他人を蔑んでみたり。そんなことが非常に目に付きませんか？田植えの終わった田圃を見て、そんなことを思ってみたりするわけです。なんか内省的な一日でした。
