Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

昨日の続き、本日は水性グレインフィラー。このあたりを読むとどこから出版されたモノか分かるかも?

waterbase grain filler(水性グレインフィラー
カラートーン・ウォーターベース・グレイン・フィラーはウレタンベースのドロリとした感じのもので、木目(導管)を埋めるための方法として非常に適している。(油性との)最大の違いは水性グレインフィラーは、乾燥が早いと言うことだ。そして、完全に固まると非常に堅くなる。クリア・ミディアム・ブラウンそして黒がある。水性ラッカーに使用するカラートーン・リキッド・ピグメントのような着色剤は、例えば茶色を自分好みの茶色にするなど、水性フィラーを色づけするのにも使える。フィラーの15パーセントまでならば、着色剤を混ぜてもフィラーの性能は損なわれない。15パーセントまで混ぜる間に欲しい色は必ず手にはいるはずである。フィラーは直接木に塗ることもできるし、ウォータベース・シーラーの上から塗ることもできる。直接木に塗るとフィーラーの色が木に染みこんで、木の色を変える。だから欲しい色を得るために端材などで練習しておくことをすすめる。完全に使いこなすために2つの注意点がある。まず、完全に木目(導管)を埋める努力をする。そして完全に乾燥させる。また、表面は320番*1でもくらいのペーパーで平面を出すこと。
ADVANTAGES OF WATERBASE FILLER(ウォーターベース・フィラーの長所)
・油性と水性を混用しない。(できない。)
・着色しやすい
・乾燥が早い
・硬化する前に表面をなるべくならしておくと、最終のペーパーがけがやりやすい
・水性なので扱いが楽である(清掃・手の汚れなど)
DISADVANTAGES(短所)
・広い面に塗ることを考えると、早く乾燥することが欠点となる(扱いは手早く丁寧に)

*1:ここはアメリカの規格で書いてある。日本の規格だと500番位か?ま、320番前後でも問題はないと思う。