ここ数日忙しさが先に立っていたのだが、そんなモノは無視!
やりたいことをやるのだ。
とは言っても仕事をしなければ、お金は入ってこないから、仕事はしています。
偉そうに言うまでもないか?
明日も遠くまで出張だし。
で、何をしていたかというと、5F1をもう一台組んでいたのだ。
実働は土曜日のみだけれど。今朝、音出しをしたのだ。
Garrettaudioのキットなのだ。
なぜまたキットかというとこいつは甥っ子へのプレゼントなのだ。
ヤツは言った。「真空管のアンプが欲しい。」と。
叔父さんは答えた。「高校生になったらな。」と。
彼は、中三のくせに夏休みに私からギターを2本かっぱらっていったのだ。
その時にはトランジスタのアンプを付けてやったのだが、真空管が良いらしい。
生意気である。
だが、叔父さんは優しいのだ。
入学プレゼントに図書券なんかよりは気が利いている。
しかし、自作の5F1はあげないのだ。
で、ギャレットに発注をかけたのだ。
一週間くらいかかると思っていたら入金の2日後には荷が着いてしまった。
これは作らねば!と仕事の合間に一気に完成である。
ギャレットのキットはパーツが選べるのだ。
が、真空管とスピーカ4Ω、キャビは頼まなかった。
だから、早かったのかも?
ま、この後キャビを組んでいこうかとも思う。
4月に間に合えば良いのだ。
私の自作シャーシと記念撮影。
このキット、良くできているのだが、付属のマニュアルが少々分かり難い。
まぁ、余り見なかったのだが。
6.3Vを片方だけ繋ぐ古式豊かな5F1の文法に則っている。
この配線だと、アースをシャーシに上手くしないととんでもないことになる。
ところがこのシャーシ綺麗にメッキされておりGNDのハンダ付けが難しい。
ここは現代的に6.3Vは両方を真空管に繋ぐ様にし、GNDは卵ラグで落とす。
例によって少々ノイズが乗るが、なかなか良い音に仕上がった。
これならヤツも大満足だろう。