Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

2台目

ここ数日忙しさが先に立っていたのだが、そんなモノは無視!
やりたいことをやるのだ。
とは言っても仕事をしなければ、お金は入ってこないから、仕事はしています。
偉そうに言うまでもないか?
明日も遠くまで出張だし。
で、何をしていたかというと、5F1をもう一台組んでいたのだ。
実働は土曜日のみだけれど。今朝、音出しをしたのだ。
Garrettaudioのキットなのだ。
なぜまたキットかというとこいつは甥っ子へのプレゼントなのだ。
ヤツは言った。「真空管のアンプが欲しい。」と。
叔父さんは答えた。「高校生になったらな。」と。
彼は、中三のくせに夏休みに私からギターを2本かっぱらっていったのだ。
その時にはトランジスタのアンプを付けてやったのだが、真空管が良いらしい。
生意気である。
だが、叔父さんは優しいのだ。
入学プレゼントに図書券なんかよりは気が利いている。
しかし、自作の5F1はあげないのだ。
で、ギャレットに発注をかけたのだ。
一週間くらいかかると思っていたら入金の2日後には荷が着いてしまった。
これは作らねば!と仕事の合間に一気に完成である。
ギャレットのキットはパーツが選べるのだ。
が、真空管とスピーカ4Ω、キャビは頼まなかった。
だから、早かったのかも?
ま、この後キャビを組んでいこうかとも思う。
4月に間に合えば良いのだ。

私の自作シャーシと記念撮影。

このキット、良くできているのだが、付属のマニュアルが少々分かり難い。
まぁ、余り見なかったのだが。
6.3Vを片方だけ繋ぐ古式豊かな5F1の文法に則っている。
この配線だと、アースをシャーシに上手くしないととんでもないことになる。
ところがこのシャーシ綺麗にメッキされておりGNDのハンダ付けが難しい。
ここは現代的に6.3Vは両方を真空管に繋ぐ様にし、GNDは卵ラグで落とす。
例によって少々ノイズが乗るが、なかなか良い音に仕上がった。
これならヤツも大満足だろう。