Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

Shifting a Finish
 補色で混色を行うと互いに明度を減少させあうことになる。補色は遮断剤とも呼ばれ、暖色過ぎたり寒色過ぎたりする場合、色調を変えるのに使う。
 フィニッシュが暖色過ぎる傾向にある場合、それは赤や黄色が強いのだ。寒色過ぎる場合、望ましいものより、青や緑が強いのだ。その他、色に関する問題点は赤のような単色を用いた場合、色が暗すぎたり強すぎたりすることだ。色の強さを減少させたりするためには、色円盤の補色を使うことだ。オレンジやグリーン、ブルー、黒は平均的なギターや家具の仕上げから望まない色あいをくすんだ色に変えたり、色を引いたりすることができる。色を中和するためには、けちけち使うことだ。でないと、濁ったり暗すぎたり、黒すぎたりした結果になる。混ぜ合わせることの最後に存在するのは黒であることを覚えておこう。

Here are a few common corrective collors for guitar finishes
・オレンジはブルーとグリーンを中和させ寒色を暖色にする。
・青は強い赤を中和させることで、暗い暖色を寒色に変える。シアンは陰影を中和させる。
・グリーンは紫と赤を中和させる。フィニッシュが茶色過ぎる場合、グリーンで明るくで きるというのは、赤の成分に作用するからだ。
・黒はどんな色からも明度を奪う。オレンジに加えると茶を作る。

 補色は、薄い透き通った塗装の層の上からスプレーすることで、既に施された強すぎる色から、色を引いたり変化させることができるし、塗装をする前に色を変えるのに使うこともできる。