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　Cloths,pads,and buffs
　布は液体コンパウンドでハンドポリッシングをするのに使う。綺麗で糸屑が無い使い込まれたコットンを選ぶこと。（例：Ｔシャツや使い込まれたフランネルのシャツなど）

　ハンドヘルドの電動工具のバフィングでペースト状コンパウンドを使うためには、スポンジ、ラム・ウールの「ボンネット」それから、フック・アンド・ループ式のコットン・パッド、スポンジ・パッドなどを選択することができる。プラスチックの背板の付いたスポンジ・パッドには、４分の１インチの軸が付いており、電動ドリルに付けられるようになっている。ウール・ボンネットは通常フレキシブル・ラバー・ディスクに付けられていて、４分の１インチの軸で電動ハンドドリルに付ける。スポンジ・パッドやウールラバー・ディスクなどは工具店や、自動車用品店で見つけられる。木綿（コットン）やスポンジのフック・アンド・ループ・パッドはランダム・オービタル・サンダーに装着して、アーチトップ・ギターのＦホールのような微妙な部分や楽器全体にバフがけするのに使う。

　Buffs used on pedestal buffers（軸付きバッファで使うバフ布）
　通気性があり板状の形態で金属の中心を持つ軸付きバッファでは、我々はもっぱら「カントン・フランネル・コットン・バフ」を勧める。このタイプのコットン・バフは斜め、或いは４５度でカットされており、センターの周りをくるんでいる。斜めのカットは織りをバラバラにし長いより糸を最小の長さにする。バフィング・ホイールから外に飛び出たより糸は、フィニッシュを叩いたり擦ったりしがちである。叩いたり擦ったりすることからフィニッシュを守るために、飛び出た糸を刈り込む、つまり、新しく取り付けたバフをヘアカットするのは良いアイデアだ。説明のつかない微細な傷を最終の磨きまでに見つけたなら、定期的に糸を刈り込むことをしていこう。

　Tools Used for Buffing
長い時間をかけて磨き上げたことのある者で、「腕力」の本当の意味を理解している者は、パワー・バフィングという安易なやり方を夢に見始める。

　パワー・ポリッシング・ツールの利用によって得られた（浮いた）時間は、さらなるフィニッシュ・ワークのための時間を与えてくれる。シンプルな電動ドリルとウール・ボンネットであれ、ダブル・ホイールの軸付きバッファであれ、骨折り仕事は早くに終了するはずだ。あなたは正しい技術を習得しなければならない。と言うのも、速すぎるスピードは摩擦と熱を生み、ギターのフィニッシュを柔らかくし、ひっかき傷を作るからだ。あなたのかわいい楽器でやってみる前に、しばらく木片で練習してみるべきだろう。曲線部の磨き方を学ぶにはふさわしくはないが。（曲線部も工夫して練習してみよう。）

　Elecric hand drills
　ギター・フィニッシャーが始める最もやさしい段階は、ラバー・ディスク・パッドやウール・ボンネット、スポンジ・パッドを取り付けた可変スピードの電動ハンド・ドリルだ。始めるには悪い方法ではない。ハンド・ドリルでも、工場で使うプロフェッショナル・ロータリング・ハンドヘルド・バッファの処理と同じくらい十分な仕事をすることができる。必要に応じて、加熱やひっかかり（ドラグ）からフィニッシュを守るためにスピードコントロールをする必要がある。とは言え、ハンド・ドリルのアングルというのは維持するのに、どこかぎこちなさを感じるが。勿論、気の利いた仕事のためには、トルクをコントロールし、パッドの表面を垂直に保つことだ。