Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

2015-01-01から1年間の記事一覧

Avoiding blushing(恥をかかないために) リターダとリターダ・シンナ(Butiyl Cellosolveは強力なリターダだ)は暑くて湿気のある状況やスプレー・ガンから水分が出された時にラッカーが恥をかかない(失敗しない)ように利用される。失敗はラッカーの中に…

Common ratios for thinning lacquers これは一般的な薄める比率である。そして公式化された内容として信頼できるものであるので受け入れて欲しいと思う。これらの仕様書はスタンダードな市販のラッカーを自分で混ぜるためのものであり、レディ・トゥ・スプ…

CHAPTER 7 Spraying Basics スプレーイングについて我々が知っていることは、すべて自己流で学んできた。(あなたにはその必要がないが)ラッカーの薄め方やスプレー用具の使い方、仕上げの段階での無数の問題をどう乗り越えるか、ということをトライ・アン…

Random-orbit sander/polishers ポリッシングのためのアタッチメントを取り付けたランダム・オービタル・サンダーは小さなショップでは素晴らしいハンドヘルド・バッファになる。(chapter 5のパワーサンダーの項を参照)軸付きのバッファを持っていなくても…

Cloths,pads,and buffs 布は液体コンパウンドでハンドポリッシングをするのに使う。綺麗で糸屑が無い使い込まれたコットンを選ぶこと。(例:Tシャツや使い込まれたフランネルのシャツなど) ハンドヘルドの電動工具のバフィングでペースト状コンパウンドを…

Liquid Compound(液体コンパウンド) 液体コンパウンドはハンドラビング(手作業)のためにある。研磨の方法としては最も安全なものである。というのは電動工具を利用して研磨すると熱を発生するが、そういったことから起こる表面のダメージを避けられるか…

Chapter 6 Materials and Tools for Buffing(バフィングのための材料と道具) プロのような品質の楽器の仕上げに必要なものは、高い光沢を出すためのバフィングと平面出しのためのサンディングに耐えられる塗装面の十分な厚さを保ちつつ、楽器の持つトーン…

Other ToolsScotch-Brite flexible abrasive pads スコッチ・ブライトは3Mの登録商標でシンセティック・スチール・ウールとも呼ばれるフレキシブルな粘着パッドのことである。非金属のファイバー素材を接着剤でパッドに貼り付けることで製作される。スチール…

Scrapers スクレーパはどんな形であっても良いのだが、0.8mm〜1.5mm位の厚さを持った平らな鉄製の物である。スクレーパのエッジは木の表面を滑らかに削り取るためにしっかりと形成され研がれることになる。そういう道具を使えば我々がギター・フィニッシュに…

Power Sanders パワー・サンダはサンディングにおいて重要な役割を果たす。腕の良い職人はフィニッシングと同じくらい木地準備が素早いし、ギター・フィニッシングの骨の折れる仕事を終わらせるのも早い。だが、その使い方が不適切であれば、それらの工具は…

Wet-sanding a finish 通常のペーパでどんなに努力を重ねてもウェット・サンディングは常にそのあるべき段階で行われるべきである。多くのフィニッシャーは、最終コートが終わった段階でスーパ・ファイン・グリッドのサンド・ペーパによるウェット・サンディ…

Dry-sanding a finish ファイナルコートに至る全てのフィニッシュ・サンディングは220番から320番くらいのno-loadペーパで、ドライで行われる。(水を使わず、ウェット・サンディングはしない)スカッフ・サンディングは素早く軽いサンディングで、フィニッ…

今年もよろしくお願いいたします。と、ここだけに書いてみるのだ。Aluminum-oxide sandpaper アルミ酸化物のペーパは、木工用にデザインされている。しかし、これらもまたフィニッシュの工程で良い働きをする。白、黒、金、茶などがあり、アルミ酸化物のサン…